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SE/CE ITエンジニアのコンサルティング・コミュニケーションSE研修(CSE)
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昨今のエンジニアリングはシステム・プロダクツ開発/保全からサービス業態へとシフトしています。お客様に満足していただけるソフトウエア・システム/アプリケーションやハードウエアによるソリューションを提供するには、お客様に対するコンサルティング・コミュニケーション能力や提案能力が必須です。エンジニアの専門能力を最大限発揮し、他社との差別化を図って顧客満足度を上げる付加価値としてのコンサルティング能力が欠かせません。言いかえれば専門能力だけでは差別化や顧客満足度の向上は図れない時代なのです。
そのためエンジニアやSE/CEは、お客様との問題解決アプローチ・プロセスやコミュニケーション能力をもったコンサルタントになることが必要です。 -
狙い
- お客様が求めるエンジニア像を理解する
- エンジニアとして必要な、コンサルティング・コミュニケーション能力(特に質問力など)を向上させる
- 顧客満足度や組織活性化を向上できる、付加価値創造型エンジニアへ変容する
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研修内容
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エンジニアに必要なコンサルティング能力とはなにか
・営業担当者のセールススキルやマインドを学ぶ
・エンジニアの専門能力とヒューマンスキル&マインドの関係
・お客様の求めているものとはなにかを考える -
コンサルティング・システム・エンジニア概要
・サービス戦略/CS戦略の理解および検討/専門能力とビジネススキルの関係
・専門能力+サービス(CS/ES向上)+コンサルティング能力があるエンジニア=プロである
・マーケティング理論概要(顧客のマーケティング戦略理解) -
コンサルティングアプローチプロセスの説明および、エンジニアとの関係
・不信:あなたと一緒に仕事をしたいとは思わない
・不要:あなたに依頼する問題点は私にはない
・不適:あなたの言っていることが理解できない -
信頼関係を作るコミュニケーションスキル ⇒不信の解決
・お客様や相手との信頼関係を作るためのスキル
・信頼関係はコンサルティングの基本(信頼関係がないとお客様との協働作業ができない) -
問題点の合意のスキル ⇒不要の解決
・インタビュー(質問)のスキル、お客様(相手)のニーズや動機の理解
・傾聴のスキル(相手の話を聴くスキル)
・お客様とエンジニア間での問題点の合意(エンジニアとお客様の目標合意) -
解決策を示す(提案活動/プレゼンテーション)スキル ⇒不適の解決
・提案説明の構成・準備や話し方のスキル
・提案を強化するスキル
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エンジニアに必要なコンサルティング能力とはなにか
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効果
- 対人コミュニケーション能力が向上し、専門能力が活き、そしてお客様のCSが向上します
- お客様のCSが向上するので、担当者や企業に対するロイヤリティ(愛着度)が向上します
- エンジニアやスタッフに必要な人間関係の能力やコンサルティング能力が向上します
- お客様や相手との信頼関係が深まり、Win-Winなビジネスができるようになります
- リワーク(やりなおし)や仕様変更が少なくなります/またはリワークや仕様変更に効果的に対応できるようになります
研修スケジュールと内容例 (2日間コース例、1日版も可能です)
1日目 | 2日目 | |
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午 前 |
オリエンテーション研修の目的/効果/進め方 自己紹介と研修への期待 お客様が求めるエンジニア市場動向 エンジニアが陥る落とし穴 コンサルティング基礎 |
不要⇒問題点の合意をする問題点の合意をするスキル 質問(インタビュー)と傾聴のスキル ケーススタディ 不適⇒解決策を示す解決策を示すスキル 解決策を示す実際の行動 ケーススタディ |
昼 食 | 昼 食 | |
午 後 |
コンサルティングアプローチプロセスみなさんの経験 相手が感じる3つの「不」 不信⇒信頼関係を作る信頼関係を作るスキル 信頼関係を作る実際の行動 ケーススタディ ロールプレイ |
コンサルティング能力を活かす方法他社の事例 自社でのスキル活用方法 ロールプレイ 自己管理またはワークショップストレスの管理の重要性 コンサルティング時のポイント まとめ・質疑応答 |
※この研修内容・スケジュールは一例です。お客様のご要望、日程に応じてカスタマイズいたします。詳細はご相談ください。