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第5回 『プロフェッショナルとは』


プロフェッショナルなビジネスパーソンとは、どのような人材なのでしょうか。
一般的にプロとアマの違いは、報酬の有無で語られることが多いようです。
しかし、ビジネスパーソンは、どんな人材であっても金額の差はあれ報酬はもらっています。
つまり誰でも理解できるように、組織が求めるプロフェショナル人材は報酬の有無ではありません。

私が考えるプロフェッショナルなビジネスパーソンの”条件の一部”をご紹介します。

1)タフであること
タフといっても常にタフであるという意味ではありません。
人間である以上、ネガティブ(否定的)感情に支配され、モチベーションダウンしたり、感情を他人に爆発させたり、反対に凹むこともあります。タフさとは、人間の感情のメカニズムを理解して、ネガティブさをポジティブ(前向き)に変える自分自身の方法論を持っていることだと思うのです。
そしてその方法論を実践するマインドや実践できる(努力する)人がタフだと思います。
大切なのは、自分の言動/感情は他人や出来事が決めるのではなく、
『自分が感情や言動を「選択」するのである!』
というしっかりとした気持ちを持っている人であると思います。

2)社外に通用する(認められる)専門能力を持っていること
自社や現在の組織内部だけの評価だけではなく、社外に通用する仕事上の能力(テクニカルスキル)や人間関係の能力(ヒューマンスキル)を有していることがプロフェッショナルの条件であると思います。
よって、今の上司にだけ良い評価を得ている、今の組織だけで重宝がられているのではダメでしょう。その状態だけで満足していること自体がプロとはいえないと思います。社外の人や組織からも、良い評価を得られる能力が必要です。
そして、自分自身に(理に適った)自信があることも重要ではないでしょうか(自己満足ではなく)。さらに、現在の能力に満足せず、常に自己成長の具体的言動を行なっている人がプロフェショナルであると思います。 社外に認められるかどうかは、見る人の眼力にもよるところもあるかもしれないのですが、世の中、分かる人は分かっている、そういう人は必ず存在し、そういう人には必ずめぐり合うのだと信じています。

3)職業倫理観があること
倫理やコンプライアンスは大きな問題になっています。
利益を上げればいいのか、つまり企業目的は売上/利益を追求することだけなのかという問いに対して、毅然と「NO」と言える企業目的(仕事の目的)を持ち、倫理観をしっかりともっている人がプロフェッショナルだと思います。万一、組織から要求(指示)された命令が、自分の職業倫理に反するものである場合、その命令よりも自分の倫理観を優先することが躊躇なくできる人が、プロフェッショナルではないでしょうか。

私は、人材育成や研修コンテンツ/インストラクションで、プロフェショナルなビジネスパーソンの条件を意識していきたいと思います。

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