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第6回 『組織を活性化するには』


イキイキ組織、つまり『パフォーマンスが高く充実感も高い組織』にするにはどうすれば良いのでしょうか。答えはひとつではありませんが、私の研修やコンサルティングでお話ししているひとつの考え方を紹介します。

イキイキ組織とは、組織の目的や存在理由を明確に理解した人材の集合です。
自分たちは(自分の会社や組織は)いったい何のために仕事をするのかを理解し、自分の仕事に誇りを持っている集団だと思います。

そのために一番重要なのが、管理者の言動であると考えています。
ビジネスマナーが悪い、生産性が悪い、品質が悪い、CS(顧客満足度)が低い・・・
これらの現象は、その組織のマネージャーが、組織を構成する人材(管理者本人も含めて)に対して、「会社や組織の目的」「仕事の目的」「組織やみんなの存在理由」を伝えることができていないのではないでしょうか。

目的がないから適切な目標も設定できません。
目標が設定できないから、部下育成やコーチングもできません。
目的の軸がなく、目標がないわけですから、客観的に叱ることも褒めることもできるはずがありません。

そうなると、管理者は思いつきで叱る、思いつきで指示する、感情を必要以上に爆発させる、あるいは感情を隠さざるを得ない(思ったことが言えない)状態になる。
それを見ている部下もうっとうしくなってくる。その結果、組織は意気消沈してくる。ビジネスマナーも悪くなる、当然ES(従業員満足度)は下がり、パフォーマンスも低下し、CSも下がる。

「何でもいいから売ってこい!」「とにかく外出してこい!」「やりゃあいいんだよ!」「言うとおりに動けばそれでいいんだ!」というような言動は、目的や存在理由を示すことを放棄した言動です。
上記のように言われた場合、通常の人材はモチベーションダウンし、時間を使うことだけ、言われたことを完遂するためだけのパフォーマンスしか発揮しないでしょう。

ある経営者の方は、「忙しいので企業目的・理念など考えていられない」とおっしゃいました。
経営者は忙しさの中で、社員の生きがいやモチベーション、そしてESについて忘れてしまっているのではないでしょうか。経営者や社員が忙しいからこそ、組織を活性化し、最大限のパフォーマンスが発揮できる組織/人材育成が重要であると思います。


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